サブウーファーって必要?

音響機材

みなさん家にサブウーファーはありますか?

サブウーファーは低音を強調するスピーカーですが、「場所もとるしわざわざいらないよ」という人も多く、ホームシアター好きやオーディオ好き以外にはあまり普及していないかもしれません。

この記事ではサブウーファーの基本的な使い方から効果的な使い方までを紹介します。

この記事を読んでサブウーファー興味あるなという人が一人でも増えれば嬉しいです。

間違った使い方も紹介していますので、持っている人も自分の使い方が大丈夫かどうか記事を読んだ後に確認してみてください。

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サブウーファーとは

一般的な家庭用スピーカーは、再生周波数帯域が40Hz〜40kHzぐらいです。

実際に私が普段使用しているスピーカーHS5(YAMAHA)はメーカー仕様で54Hz〜30kHzでした。

人間が聞くことのできる周波数帯域は20Hz〜20kHzと言われています。

一般的な家庭用スピーカーでは、低音部20Hz〜を再生できないため、低音部20Hz~200Hzのみを再生させるスピーカーとしてサブウーファーがあります。

5.1chや2.1chといった言葉を聞いたことがありますでしょうか?

5や2は通常のスピーカーの数を表わしていて、0.1の部分がサブウーファーの数を表しています。

7.2chと言われれば、通常スピーカー7つにサブウーファー2つという意味になります。

なぜ小数点での表現かというと、再生可能周波数が通常スピーカの1/10程度であるからです。

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サブウーファーの繋ぎ方

つなぐ線は?

サブウーファーもスピーカーであることは変わりないので、基本的にはスピーカーと接続する線は同じです。

アンプ内蔵のパワードサブウーファーの場合はLINEケーブル、アンプが別にある場合はアンプからスピーカーケーブルを繋ぎます。

パワードサブウーファーと接続する場合

家庭用AVアンプやコンポでは「PRE OUT」「SUBWOOFER」と書いている端子に接続しましょう。

ほとんどの場合はRCA端子のケーブル1本を接続すればOKです。

PRE OUTが2端子あるからといって、ステレオ→モノラル変換ケーブルのような物を使って接続していけません。

信号が混ざってぼやけた感じに聞こえてしまい、良い効果は得られません。

またパワードサブウーファーは電源が必要なので、コンセントも接続しましょう。

スピーカーケーブルで接続する場合

サブウーファーにスピーカー端子がある場合は、アンプとサブウーファーをスピーカーケーブルで接続します。

アンプに出力がLRの1系統しかない場合、通常のスピーカーの片チャンネルと直列に繋ぐようにしましょう。

LRどっちに繋げばいいの?と思うかもしれませんが低音部分だけが片チャンネルに偏っているミックスというのはほとんどありませんので、基本的にはどちらでも大丈夫です。

並列に繋いでも音は出ますが、これも信号が混ざってぼやけた印象になってしまうので直列に繋ぐようにしましょう。

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置き場によって音は変わる?

サブウーファーはどこに置いても同じとよく言われます。

これは低音は指向性が低く、回り込む性質を持っているためです。

しかしサブウーファーもスピーカーには変わりありませんので、エネルギー的には前方を向けて放出しています。

基本的には視聴エリアの前方あるいは横方向から視聴エリアに向けて置くことをお勧めします。

この時、四角い部屋に対して垂直ではなく、斜めに置くようにしましょう。

これは壁からの反射音とサブウーファーからの放射音が打ち消しあってしまうのを防ぐためです。

サブウーファーは大きく場所をとるため、見せないようにテーブルの下に隠したいという人もいるかもしれませんが、これはNGです。

テーブルの下では低音はしっかり鳴っていても、人が聞きたいエリアではテーブルにエネルギーが遮断され、低音の鳴りは結局弱いままになってしまいます。

サブウーファー置き場はしっかりと見える位置に、視聴エリアを向けることが大切です。

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ご近所迷惑にならないか心配

サブウーファーは導入したいけど集合住宅だから近所迷惑にならないか心配といった人も多いかと思います。

低音に関する騒音問題はほとんどの場合、個体伝搬音が原因です。

どんだけ壁の厚いマンションに住んでいても、建物の構造物を伝搬していく音は防げません。

これを防ぐためには、建物とサブウーファーを離してやればいいわけです。

床や壁にくっつけるのではなく、浮かして設置(設置面積を小さくする)してあげたり、防振材を挟んだりすることで建物を伝搬して行く音は軽減できます。

浮かして設置することで、建物との共振も抑えられて低音がクリアに聴こえるといった効果も期待できます。

また角部屋の場合は、隣の部屋と逆側にサブウーファーを設置するといった工夫も騒音対策として効果ありです。

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用途別サブウーファー効果

サブウーファーが低音を出せることはわかっているけど、それが何なのといった人もいるかもしれません。

百聞は一見にしかずなので、聞いていただければ一発で効果は体感できます。

ただブログでそう言っちゃうと元も子もないので、用途別にどういった効果が期待できるか紹介していきますね。

映画鑑賞

サブウーファーといえばホームシアターに導入するイメージの人が多いのではないでしょうか。

映画に使われる効果音や爆発音などのSEには迫力を出すために低音成分が多く含まれています。

映画館にいると体でSEを感じることができますよね。

サブウーファーは耳で聞かせる音というよりは身体で感じさせる音を出しているのです。

映画好きで家にいながら迫力を体で感じたい人はサブウーファーが必須です。

音楽鑑賞

音楽鑑賞にもサブウーファーは有効です。

特にEDMなどクラブ系の音楽では、サブウーファーに繋いで再生してみるとこんなに低音入っていたのか!と驚くほどです。

ヘッドホンでも20Hz~再生可能ですが、サブウーファーで再生し身体で感じるという体験をしてみてください。

演出効果

台音響や展示施設などの演出にもサブウーファーは有効です。

音を体で感じさせることができるので、没入感を高めたり臨場感を高める効果があります。

遊園地などテーマパークのBGM再生にも使われていて、世界観に引き込む役割をしています。

テーマパークでは世界観を壊さないように絶妙な位置に隠されたりしています。

迫力のある音が聞こえてきたら、どこかに隠れたサブウーファーがあるかも?

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まとめ

この記事ではサブウーファーの効果・使い方を紹介しました。

サブウーファーは低音を出すスピーカーですが、耳ではなく身体に訴えてくるものです。

うるさくて使いづらいと思われがちですが、使い方を工夫すれば近所迷惑にもなりません。

効果的に使うことで、全然違う世界を演出することができますのでぜひ一度体感してみてください。

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