コスパ最強!ロイヤリティーフリーBGM音源サイトBensound
ロイヤリティフリーサイトはご存知でしょうか?
動画制作をしている方はご存知かと思いますが、著作権関係がクリアになっていて条件を満たせば自由に使って良い音源が揃っているサイトのことです。
今やロイヤリティフリーサイトは数多く存在しますが、今回は圧倒的コスパ最強の“Bensound”を紹介します。
私も実際に使ってみて、マイナーですがオススメできる優良サイトでした!
この記事ではBensoundのオススメポイントと、海外サイトで難しいといった方向けに使い方を解説していきます。
YouTube動画や空間演出でBGMを探しているけど、高くて手が出せないと言った方必見です!
Bensound
Bensoundはフランスのロイヤリティフリー音源サイトです。
このサイトで配布している音源は条件を満たすことで、動画のBGMに使用したり店内のBGMとして使用することができます。
そもそも一般に売られているCDの音源は勝手に動画や店のBGMなど、いわゆる商用利用に使用してはいけません。
著作権や著作隣接権など複数の権利元に許可を得る必要があります。
しかしロイヤリティフリーのサイトでは、複数の権利元に許可をもらう必要はありません。
そのサイトのルールに従えば自由に音源を使うことができるのです。
サブスク料金が圧倒的
さてBensoundではライセンスにもよりますが1曲€34~€580、日本円にして4,400円〜75,000円を支払うことでライセンスに応じた用途に音源を使うことができます。
めちゃくちゃ高い!って思いませんか?
でも安心してください、Bensoundには最強サブスクプランが用意されてるんです!
契約期間は1年間でその値段はStandardプランで€130(約17,000円)、Extendedプランでは€390(50,000円)です。
この金額は他ロイヤリティフリーサイトと比較しても圧倒的に安いです。
一番驚くべきポイントは契約期間中にダウンロードした音源は、サブスク契約期間が終了しても永久に使い放題といった点です。
極端な話、一度サブスク契約して全曲ダウンロードしてしまえば全曲永久に使い放題になってしまうのです。
無料でも利用可能!
使用用途は限定されますが、Bensoundには無料利用できるプランもあります。
YouTubeなどの動画のBGMに使いたいのであれば、きちんとクレジットを表記さえすれば無料で使用できます!
クレジット表記の仕方は動画の概要欄に
“Music: https://www.bensound.com/royalty-free-music ” “Music: « 曲名 » from Bensound.com”
などの表記をするだけでOKです。
サポートが親切
海外のサイトなので英語対応のみになりますが、サポートがしっかりしています。
私の場合、領収書の出し方がわからず実際に問い合わせてみたのですが、1~2日で返事が来ました。
サポートへの問い合わせはホームページ下部の“CONTACT”から行います。
英語な苦手な方でも、翻訳サイトを使えば十分にコミニケーションが取れますよ!
Bensoundの使い方
ここからはBensoundの使い方について解説していきます。
海外サイトですが、直感的な操作で十分にわかると思います。
ちょっと難しい…といった方は以下の手順で進めてみてください。
アカウントの作成
まずはアカウントを作成しましょう。
有料プランを検討している方はクレジットカードが必要になりますが、無料プランで検討している方はメールアドレスさえあればOKです。
ホームページ画面右上の“Create Account|Sign In”からアカウント作成ページへ進みます。
“REGISTER”から登録画面へ進みます。
次に登録に必要な項目を入力していきますが、必須項目の赤※印がついているものだけ埋めればOKです。
- FIRST NAME:名
- LAST NAME:姓
- E-MAIL:メールアドレス
- ADDRESS1:市区町村以下の住所
- CITY:都道府県
- POST CODE:郵便番号
- COUNTRY:国 日本在住であればJAPANを選択
- PASSWORD:アルファベット大文字・小文字・数字を1文字以上使った8~20文字で設定してください。
- PASSWORD CONFIRM:上で設定したパスワードを再入力してください。
- NEWSLETTER:メルマガ 不要であればNOで問題ありません。
※氏名住所等の表記は全て英語にしてください。
全て入力できたら最下部のCONTINUEボタンから進んでください。
登録したメールアドレスにメールが届き、アカウント作成は完了です。
次はいよいよ曲を探していきましょう!
曲探し
曲の探し方は大きくキーワード検索か、ジャンルごとの検索の2通りです。
オススメはジャンル検索です。
ジャンルで絞ったら、人気順、新着順、短い順、長い順で並び替えをしましょう。
私はBGM要としてできるだけ長い曲を探してたので”LONGEST”をよく使います。
再生ボタンを押せば試聴も可能です。
曲を途中から聞きたい場合は、再生中に分数表示のところがシークバーになるのでそこで早送りができます。
このシークバーが最初わからなくて使いづらいなぁとか思ってましたが、シークバーを発見してからは曲探しがスムーズになりました。
いろんな曲を試聴したい方はこの機能は絶対に覚えておきましょう!
曲をダウンロードしよう
無料でも使用可能な曲は“DOWNLOAD”という表示になっています。
有料のものは“PURCHASE”という表示になっているので、試聴したらその曲が有料なのか無料なのかを確認しましょう。
サブスクプランに加入していれば、全ての楽曲がライセンスの証明書と音源データのダウンロードができるような表示に変わります。
権利関係は要注意!
サブスクで全ての曲をダウンロードすることが可能ですが、プランによって使ってはいけない場合もあるのでライセンスはホームページでよく確認しましょう。
スタンダードプランで使用可能なのは、動画投稿サイト等に使う動画のBGM、電話の保留音、飲食店や店舗のBGMなどです。
無料プランでは動画のBGMには使用できますが、店舗のBGM等に使用することはできません。
よくないポイント
Bensoundは安くて使いやすいので私は愛用しておりますが、ちょっと残念なポイントもあるのでいくつか紹介します。
言語は全て英語
海外サイトなので当然ですが、言語は全て英語になります。
UIが分かりやすいので通常使用する分には問題ありませんが、ライセンス関係を調べたり問い合わせするときは少し手間かなと感じます。
曲数が少ない
これは安いので仕方ない部分はありますが、他のロイヤリティフリーサイトに比べると圧倒的に曲数は少ないです。
またジャンルもポップスは多いですが、クラシックやハードロックは少なかったりと欲しいジャンルのものが見つからないことも多々あります。
これが他サイトと比べてしまうと一番のデメリットかなと思います。
とはいえ日本ではまだまだマイナーなサービスですので、この曲どこかで聞いたな?というのはありません。
まとめ
格安ロイヤリティフリーサイトBensoundを紹介しました。
他のどんなサービスと比べても圧倒的に安く利用できるサービスで、日本ではマイナーなサービスです。
YouTube動画のBGMやショップのBGMをお探しの方で、他の人と被りたくない!って方はぜひ使ってみてください。